【採用担当経験者】飲食店の面接は、この4つを抑えとけ!
こんにちは、mio(mio (@miolog_) )です。
- 持って行くものは?
- 面接に行く格好は?スーツ?
- 受けがいい志望動機は?
- どんなことを聞かれるの?
面接に行く前は、不安や緊張で落ち着きませんよね。
学生さんやフリーターの方が、口から心臓が出てくるのではないかとこちらが心配になる程、緊張して面接を受けている姿は何度も目にしました。
そんな不安いっぱいで面接に来る方々を見てきたわたしが教える、飲食店の面接に合格するための重要な4つのポイントを紹介していこうと思います。
面接に来られる方は、みんな緊張してるから「緊張しないようにしよう」と思わなくて大丈夫だよ。
飲食店の面接、重要な4つのポイントとは?
飲食店のスーパーバイザーとして採用担当の経験もあるわたしが、面接において重視していた点は主に4つ。
- 言われたことを実行できるか
- 清潔感はあるか
- 受け答えはしっかりできるか
- 採用した後、働ける期間や日数
要するにこれから面接を受けられる方は、この4つさえしっかり抑えていたら採用される可能性が高くなるということです。
詳しく説明しちゃいましょう!!
面接に持って行くものは?
履歴書や職務経歴書はもちろんですが、メールや電話で言われたものは絶対に忘れず持って行くようにしましょう。
※ 履歴書は職務経歴書は書けるところはしっかり埋めて、写真の貼り忘れ、漢字間違いには気をつけましょう。
(わたしはこれを減点対象にはしていませんが)
言われたことを実行する能力
わたしの働く会社では、履歴書とは別に筆記用具とメモ(手帳も可)を持参していただくようお願いしています。
これはもちろん、面接中にメモを取ったり、採用が決まった際の持ち物などを書いてもらうために必要なためでもありますが、今の時代携帯でもメモできますよね?
なのに、なぜ筆記用具とメモを持参するように言っているのでしょうか?
「言われたことを正確に実行できるか」を試しているのです。
面接官って意地悪だな〜と思いましたか?
そうなんです、面接官って意地悪なんです。
何かを持ってくるように言われたら、「これは試されているのかもしれない!!」と、忘れず持参するようにしましょう。
時間に関しても同じことが言えます。
10時からと言われたら、9時50分には面接会場に着けるようにしておきましょう。
飲食店の面接の場合は、お店の場合はほとんどなので、家から何分で着けるかはしっかり調べておきましょう。
時間をしっかり守れるか、も試されています。
10時からバイトの面接を予定していた、○○です。
とお店にいる誰かに伝えれば、スタッフには面接のことは共有してありますので、面接場所に案内してくれるはずですので、ついて行くだけです(笑)
面接に行く服装について
飲食店の面接では、他の業界と違いスーツを着て行く必要はありません。
それは、採用になり働いてもらうことになった後も、スーツを着て働く機会はほとんどないからです。
でもそうなると、逆に服装選びが難しいですよね?
清潔感のある服装で
意識する点は1つ、「清潔感があるか」です。
自分の持っている服の中で、一番清潔感がある服を選ぶようにしましょう。
例えるなら、彼女や彼氏の誕生日。
素敵な夜景が見えるおしゃれなお店でディナーをすることになった時に、着ていく服を選ぶとまず間違いありません。
そういう時の服装は、飾りすぎず、でも砕けすぎず、飲食店の面接には最適の格好だと思います。
彼女や彼氏の誕生日ディナーに、スウェットやジャージは着て行きませんよね?
- 汚い(汚れている)
- 派手な装飾
- だらしない
この3つは避けましょう。
どうしても迷ってしまったらスーツでも構いませんが、わざわざ面接のためにクリーニングを出してスーツを着る必要はありません。
アクセサリーや髪型は?
服装が決まれば、次はアクセサリーや髪型です。
ネックレスやブレスレットなどの装飾品は、なるべく付けない方が良いでしょう。
結婚指輪や腕時計に関しては、採用されたら外して働くことになると思いますが面接の時は付けたままで構いません。
髪型についてですが、女性の場合は一つにくくって、男性の場合はキチッと見えるようなセットをすると良いでしょう。
面接で受けの良い志望動機とは?
志望動機は、面接の際に必ずと行っていいほど聞かれます。
なので、必ず答えられるようにしておきましょう。
でも、志望動機って履歴書に書く欄ありますよね?
なんで面接でも聞くの?って思ったことありませんか?
ここで重要なことは、志望動機の他に、しっかりとした受け答えが出来るかなんです。
どんな志望動機であれ、ハキハキと自信を持って受け答えをすることが大切です。
正直わたしはしっかりと受け答えさえできていたら、志望動機は二の次です(笑)
受けの良い志望動機
- 家が近いから
- お金が稼ぎたかったから
他の業界ならNGとされる志望動機ですが、飲食店の場合は意外と受けが良かったりします。
なぜかというと、
単純にいっぱい働いてくれそうだからです。
家が遠い方や、お小遣い稼ぎの方より、家が近くてがっつりお金を稼ぎたい方の方が、たくさん出勤してくれそうに感じませんか?
何と言っても、人手不足の飲食業界。
がっつり働いてくれる方は、大歓迎なんです。
「志望動機はなんですか?」
「家が近くてお金が稼ぎたかったからです」
でも伝えたいことは伝わりますが、少し工夫してみましょう。
「家が近く、通いやすいので応募しました。
お小遣い稼ぎというより、趣味のゴルフをするためにお金が必要なのでバイトを始めようと思っています。」
の方が、同じ理由でも好印象ですよね。
受けの悪い志望動機
そして一番受けが悪いのが、嘘の志望動機です。
「この会社の営業理念に〜」
「このお店に○年前に訪れ〜」
など、誰が聞いても嘘だとわかるような志望動機は、却って受けが悪いです。
本当だったら申し訳ありませんが、こういうどこかからコピーしてきたような志望動機を語る方は「信用していいのかな?」と面接官も疑ってしまいます。
素直に「家が近い!」「お金が稼ぎたい!」と伝える方が良い印象を与えます。
どんなことを聞かれるの?
高校入試の時の面接とは違い、「学校時代に思い出に残っていることは?」などは、わたしの会社では聞きません。
話が盛り上がったら聞くかもしれませんが、もはや雑談です(笑)
重要なポイントだけ押さえておけば、問題ないでしょう。
働ける期間や日数
これは必ず聞かれます。
採用する側としては、どれくらいの期間働けるのか、週にどれくらい働けるのか、1日何時間働けるのかが知りたいので、ザックリでいいので嘘なく答えるようにしましょう。
採用された後に「面接の時はこう言ってたじゃん!」と言われないように、自分の無理ない範囲で答えておきましょう。
いつから働ける?どのくらい働ける?1日何時間働ける?土日、祝日は出勤できる?
これは必ずと言っていいほど聞かれます。
わかりません。
では、こちらとしても採用するかの判断ができません。
○日から可能です。週4〜5、1日6〜8時間くらいで考えています。土曜日は可能です。
くらいザックリでいいので、自分の予定を把握しておきましょう。
週5〜6で考えているのなら、週4〜5と答えるのもありだと思います。
少なくするより、多くする方が採用した後のトラブルが避けられます。
マナーより職場に馴染めるかどうか
いかがでしたか?
面接官のわたしも面接される側だったことはあるので、どれくらい緊張するものなのかは理解しているつもりです。
しっかり面接マナーを守ろう!と意識するよりかは、緊張しても口角を上げてはっきりと受け答えをする方が好印象を与えることができます。
- 忘れ物せず、時間を守る
- 清潔感のある服装で
- 志望動機は嘘なく正直に
- しっかりとした受け答え
これをしっかりと意識し、かつ働ける期間や時間の都合が合えば、採用されるのではないかと思います。
以上、mio(mio (@miolog_) )でした。