【ベビ待ち】妊活、不妊、行き詰まる前に不妊外来へ!

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こんにちは、miomio (@miolog_) )です。

 

わたしがブログを開設したときに、書こうと決めていたことの一つが妊活です。

わたしは25歳にして不妊外来に通っています。

まさか自分が不妊外来に通うなんて思ってもみなかったので、たくさんの葛藤や苦悩がありました。

 

この記事を読むことで、今赤ちゃんができなくて悩んでいる人の背中を少しでも押すことが出来たらいいな、と思います。

 

 

 

わたしが「不妊外来に行こう」と思ったきっかけ

 

夫とは、付き合って2年目の今年の1月に籍を入れました。

いずれ結婚しようとは思っていましたが、今年結婚しようと思っていたわけではありませんでした。

結婚に思い切ったきっかけは、弟の衝撃告白でした。

「彼女が妊娠した。結婚する。」

同時にこれが、赤ちゃんが欲しいと思ったきっかけでもあります。

 

それからは猛スピードで顔合わせや結婚式をして、去年の暮れに世界一可愛い姪っ子が無事産まれてきてくれました。

 

そして、わたしたちもそれから少し経った今年の1月に、晴れて入籍しました。

 

妊活スタート

 

姪っ子を見るたび可愛いのと同時に、「赤ちゃんが欲しい」と強く思うようになったわたしは、携帯で情報収集し、本格的な妊活をスタートしました。

 

一番に始めたのが、基礎体温を測りグラフに記録すること。

基礎体温計を買い毎朝体温を測り始めましたが、飽き性でめんどくさがり屋のわたしにはかなりきつかったです。

 

ただ起床時になるべく動かず、体温計を口に入れるだけなのに。

起きたら「ん〜っ」と思い切り体を伸ばし起き上がるという一連の流れを変えるのは、とても大変でした。

目覚ましを止めて、口に体温計を入れて数分じっとするせいで、二度寝して遅刻しかけたこともありました。

 

アプリと併用して排卵検査薬を使い、自己流でタイミングを取ってみたりもしました。

一回り歳上の夫とは結婚する前から夫婦生活が多いわけではなかったので、知識不足にも関わらず夫には負担をかけてしまっていたと思います。

排卵日が近いから」となんのムードもない誘い方をするわたしに、夫がどんな気持ちになっていたかと、今考えると申し訳ない気持ちでいっぱいになります。 

 

もしかして妊娠できない?

 

毎日のように「妊娠超初期症状」を調べ、少しでも当てはまるものがあればすぐ妊娠検査薬を試し、陰性の検査薬を見て何度も落ち込みました。

 

毎月生理が来るたびトイレで大泣き。

 

自分の何がいけないのか、自分は一生妊娠できないんじゃないか、夫をパパにしてあげたい、友達や家族に相談するのは恥ずかしい

様々な感情が入り混じり、毎日妊活のことで頭がいっぱいでした。

 

それに加え、姪っ子が産まれたことで母から「あんたたちはまだなの?」「子供は可愛いから早く作ったら?」

義母からも「あの子(夫)の弟は結婚してすぐ子供できたから、あなたたちも楽しみにしてるわね」など悪意のないプレッシャーを掛けられ続けました。

 

子供が居る友達のInstagramの投稿や、ストーリーズ。

 

わたしの心は崩壊寸前でした。

 

「病院に行ってみない?」

 

そんなわたしを側で見ていた夫は、いつも支えになってくれました。

「また次頑張ろう」「ゆっくりでいいんじゃない?」「他人の言うことは気にしなくていいよ」

たくさん優しい言葉をかけてくれました。

 

それでもわたしの不安は募るばかりで、妊活のことで頭がいっぱいで仕事にも集中できない状態が続いていたある日。

「病院に行ってみない?」と夫が提案してくれました。

 

まさか自分が不妊に悩み病院に行くことになるとは想像もしておらず、正直かなり抵抗があったので、言われた時はすごく複雑な顔をしたと思います(笑)

 

「風邪かな?と思って市販薬飲んでも治らなかったら、内科クリニックに行くのと一緒で、不妊かな?と思って色々試したけど妊娠できなかったら不妊クリニックに行くのも手だと思うよ」

「原因が分かれば、頑張り方が分かるんじゃない?」

と 優しく諭してくれました。

 

優しく支えてくれた夫ですが、わたしより一回りも歳上。

今思えば夫はわたしより、早く子供が欲しいと思っていたのかもしれません。

 

こうしてわたしは、不妊外来を受診することになりました。

 

 

 

初めての不妊外来へ

 

予約してから受診するまでの数日間、「あなたは妊娠できないと言われたらどうしよう」などあらぬ心配で頭がいっぱいになりながら受診日を迎えました。

 

結論から言うと、1回目から受診してよかったな、と思えました。

 

先生はかなり親身になって、わたしの状況をこと細かく聞いてくれて、わたしの納得いくまで治療の説明をしてくれました。

治療の進め方も一緒に考えてくれて、不安は一気に消えていきました。

 

「今までよく頑張りましたね、旦那さまも協力的な人でよかった。これから一緒に頑張りましょう。」と優しい言葉をかけてくれました。

 

初診が終わり、治療の進め方も決まったことにより、崩壊寸前だったわたしの心は一気に前向きな気持ちになりました。

 

これだけでも不妊外来を受診してよかった、と思いました。

 

 「不妊かも?」と悩んでいるあなたへ

 

現在もわたしは不妊外来に通院し、治療を続けています。

でも今は、前向きに治療に励むことができています。

それは、原因がわかったことにより、何を頑張ればいいのか、どのように頑張ればいいか、が明白になったからです。

 

だから以前までのわたしのように、行き詰まって心が崩壊寸前まで追い込まれる前に少し勇気を出して不妊外来を受診することをオススメします。

 

わたしの場合は夫が協力的だったのが救いですが、そうでない旦那さまでも病院に通院することであなたの気持ちを理解してくれるかもしれません。

 

状況を変えるのは、ほんの少しの勇気です。

一人で悩まず、いっぱいいっぱいになる前に不妊外来へ行ってみてください。

 

前向きな気持ちになれるかもしれませんよ。

 

以上、miomio (@miolog_) )でした。