【ベビ待ち】妊活中の夫婦が本音で語り合ってみた結果。

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こんにちは、miomio (@miolog_) )です。

 

妊活は夫婦での協力が、必要不可欠です。

どちらか一方が頑張ったところで、妊娠することは出来ません。

 

妊活中の夫婦は、直接言い合うことは無くてもお互いに様々な気持ちを抱えています。

 

今回は夫に協力をお願いして、「妊活中の本音」について夫婦で語り合ってみました。

今まで知らなかったあのときの本音や、聞けなかったあのときの気持ち。

 

初めてインタビュー形式の記事を書いてみたよ!

 

 

 

 

最初は不満でいっぱいのスタート?

 

mio 今回は協力ありがとう。色々聞くと思うけど、包み隠さず本音で語ってください。よろしくお願いします。

 

 いや全然いいけど、なるべくゆっくり喋った方が良いの?

 

mio いや、録音してるから普通でいい(笑)

 

 分かった。頑張ります!

 

mio まず前から聞いてみたかったことがあるんだけど。わたしたちって順番が違ったじゃん?籍入れる前から妊活スタートしたでしょ?結婚もしてないのに「子供が欲しい」って言われたとき、どんな気持ちだった?

 

 そうだね(笑)でもまぁ結婚する気だったし、もちろん子供は俺も欲しかったから賛成ではあったけど…

 

mio けど?けど、なんなの?

 

 高圧的(笑)やっぱりもう少しムードとかは欲しかったかな。

 

mio ムード?「子供が欲しい」って伝えるのにムードが必要なの?

 

 もちろん!「アプリによると○○日が排卵日だから、この前から〜」とか言われると、やっぱり気持ち的には萎えちゃったよ。

 

mio そうだったんだ。知らなかった。

 

 それこそ結婚してなかったんだから、結婚するまではゆっくりでいいんじゃないのかな?とも思ったしね。それほど本気なのは伝わったけどね。

 

mio 最初は少し不満なスタートだったんだね。

 

 「子供が欲しい」っていう気持ちはあったけど、最初の数ヶ月は温度差をすごく感じてたよ。

 

夫婦の温度差

 

mio わたしも温度差は感じてた。今日は絶対タイミングを取りたいっていう日に「仕事で疲れてるから」って先に寝られたりしてたもん。

 

 もちろん仕事で疲れてたのは嘘ではないけど、義務感とかプレッシャーを感じて逃げてたのもあったと思う。

 

mio 病院に通ってる今より、わたしがガツガツしてたもんね。

 

 ガツガツっていうか、周りが全く見えてなかった。妊娠のことしか考えてなくて、俺の気持ちとか考える余裕がなくなってた感じはしたね。

 

mio 余裕はなかったかな。姪っ子が産まれたことによって、お母さんや弟の今まで見たことない幸せそうな顔を見たの。もちろん祝福する気持ちはあったけど、自分だけが取り残された気持ちになってて…この時は正直かなり焦ってた。

 

 それは俺も知ってたから、温度差を感じても言葉にすることは絶対しなかった。ただ、俺らのペースも大事にしたいなって常に思ってた。

 

mio これは妊活中の夫婦のあるあるかもね。

 

 最初は奥さん発信が妊活スタートのきっかけになった夫婦は多いだろうから、あるあるかもしれないね。

 

 

どんどん追い詰められていく妻

 

mio どんどん温度差が大きくなっていって、大喧嘩したよね。

 

 大喧嘩したね。

 

mio もうあの大喧嘩のときは結婚してたから「離婚」のふた文字が頭をよぎったのをすごく覚えてる。

 

 よぎっただけじゃなくて、直接伝えてきたよね。

 

mio そうだったね。本当にあの頃はいっぱいいっぱいで…毎週のようにお母さんに呼び出されて、弟と義妹と姪っ子も一緒にベビーグッズ買ったり、ベビー服買ったり。「あんたのところも早く子供作ったら?」って会うたびに言われて。誰も悪気はないけど、本当に追い込まれてたんだと思う。生理が少し遅れるだけで何本も妊娠検査薬で検査して…生理がきてトイレで号泣して、過呼吸になったこともあったよね。

 

 しんどい日々だったね。俺も離婚してあげたほうが良いのかな?って考えたことも正直あったよ。見てて痛々しかった。

 

離婚だけはしない!と言った理由

 

mio それでもあの時「離婚だけは絶対しない!」って言ってくれたのは、なんで?

 

 あの時も言ったと思うけど「自分の子供が欲しいのはもちろんだけど、俺とmioの子供が欲しい」のが一番の理由かな。子供が欲しいだけなら、ぶっちゃけmioじゃなくてもいいわけでしょ?それに仮に子供が出来なかったとしても、mioと生きていく覚悟を決めて結婚したからかな。

 

mio これは完全に惚気だね(笑)でもこの言葉があったおかげで、妊活について考え直す機会をもらったというか。焦りや孤独感ばっかりで、2人の子供が欲しいっていう純粋な気持ちを忘れてたことを思い出せたんだよね。

 

 それからは俺も真剣に妊活に向き合うようになって、本を読んだりネットで調べたり情報収集をするようになったかな。

 

mio きっかけは大喧嘩だけど、結果2人とも良い方向に向かっていったって感じだね。

 

 そうだね。ここにきてようやく温度差がなくなってきた感はあったね。

 

ようやく足並みがそろった夫婦

 

mio それからちょっとして、不妊外来に行くことを提案してくれたよね。そのときはどんな気持ちだったの?

 

 見ててしんどそうだなって思ったのと、やっぱり自己流に限界を感じてたからかな。病院に行ってみて損はないと思った。

 

mio 今思えばそうなんだけどね、あのときは少し複雑な気持ちだったな。まさか自分が不妊外来に通うことになるとは思ってなかったからね。

 

 複雑な気持ち顔に出てたよ(笑)でもその時も言った通り、風邪ひいて市販薬で治らなかったら内科に行くのと一緒だからね。

 

mio そうなんだけどね、やっぱり抵抗はあったよね。

 

 行ったことないところに行くのは、抵抗があるもんだよ。何か原因があるなら改善すればいいし、できることがあるならなんでもしたほうが良いと思った。

 

mio 結局説得される形で、不妊外来に行くことになったよね。これ初めて聞くけど、本当はわたし以上に、夫さんの方が子供欲しいと思ってたのかな?って感じたんだけど当たってる?

 

 んー。どうなんだろうね。どっちの方がとかじゃないけど、やっぱり俺はmioの一回り以上歳上っていうのもあるし、mio以上に年齢的な焦りは感じてたかな。

 

不妊治療、そして今後について

 

mio 不妊外来に通うようになって、心境の変化とかはあった?

 

 心境の変化というより、やっぱり抵抗を感じてたmioを説得してよかったなとは思ったかな。病院に行かないと知れないことも知れたしね。

 

mio わたしの黄体機能不全が分かったときは、正直どんな気持ちだった?離婚とかも考えた?

 

黄体機能不全とは、黄体が十分に機能せず、排卵後に子宮内膜を妊娠に適したで維持しておくための黄体ホルモンの分泌が不足している状態のことである。 排卵後、正常より短い日数で子宮内膜が維持しきれなくなって頻発月経や不正出血を起こしたり、着床困難による不妊の原因になったりする。

出典:黄体機能不全 - Wikipedia

 

 離婚は全く考えてない。原因が分かって改善策とかも提案してもらえたし、mioが前より明るくなって、むしろ良かったっていう気持ち。

 

mio 確かに病院に行く前より、前向きに妊活に取り組めるようになった。姪っ子に会うときも、もちろんわたしも早く授かりたいな、とは思うけど、前みたいに追い込まれることもなくなって、家族みんなで会うときも笑顔で過ごせるようになった。

 

 ほらね、病院行ってよかったでしょ?(笑)

 

mio 本当にそうだね。今妊活中の方々にも、勇気出して不妊外来に行くことを本気でオススメしたい。わたしは本当に行って良かったと思ってる。

 

 後は、周りに言えたことも大きかったんじゃない?

 

mio そうだね。お母さんや弟夫婦に言えてことによって、話聞いてくれたり応援してくれたり、本当に支えになってる。お母さんが酔っ払って子供のこと話したりしても弟が「姉ちゃんは頑張ってるんだから、関係ない母さんは口出すな!」って言ってくれたりね。

 

 お母さんも悪気があるわけじゃないし、孫の顔見たいだろうからね。

 

mio そう!病院に通うようになって、そういう風に思えるようにもなった。心にゆとりができた。

 

 これから治療を続けていくにつれて、また壁にぶつかる日が来るかもしれないけど、今の感じなら乗り越えられそうだね。

 

mio うん、なんか今は希望に満ち溢れてる。

 

 それなら良かった。これからも“一緒に”頑張ろうね!

 

mio もちろん!もう終わろうと思うんだけど、今日色々話してみてどうだった?

 

 知らなかった本音や気持ちが聞けて面白かった。俺も言えなかったこと、こういう形なら言えたし。これまたやろうよ!シリーズ化して!

 

mio 勝手に決めないでよ(笑)でもわたしも言えなかったこと言えた気がする。シリーズ化するかは検討します。

 

 えー!絶対して!(笑)

 

 

 妊活中の夫婦が語り合ってみた結果

 

今回は夫に協力してもらって、妊活中の気持ちなどを本音で語り合ってみました。

やっぱりこんなに毎日一緒にいても、知らなかったこと聞いてなかったことってあるんだな、と改めて思いました。

 

いつもわたしを気遣ってくれる優しい夫なので、夫の本音はあまり聞いたことがありませんでしたが、今回聞けて本当に良かったと思っています。

 

予想以上に文字起こしが大変だったので、シリーズ化するかは微妙ですが(笑)

 

これを読んでくれている妊活中の方も1人で悩まず、喧嘩になってでも夫婦で話し合ってみてください。

 支え合える相手が居ると気づけるだけで、すごく楽になりますよ。

 

以上、miomio (@miolog_) )でした。